スピーカーの音が小さいスマホでも買取できる?
2026.01.30結論:音が小さくても買取できることが多い。ポイントは「完全無音か」「水没リスクがあるか」「他の主要動作が保たれているか」
- 軽いこもりや音量低下は、要修理扱いでも値段が付くケースが多い
- 完全に音が出ない、または水没・腐食の疑いが強いとジャンク扱いになりやすい
- 設定や汚れが原因なら、改善してから持ち込むと減額を抑えられる
- 放置で悪化する場合もあるため、使わないなら早めの査定が安心
目次
スピーカー不調のスマホは買取できる?まず知っておきたい基本
スピーカーの音が小さい、こもる、音割れする。こうした状態でも、買取できる可能性は十分あります。買取の現場では、完璧な状態の端末だけでなく、画面割れやバッテリー劣化など「どこか不具合がある端末」も日常的に扱います。スピーカー不調も同じで、症状の強さと原因の見立てによって、動作品として査定できるか、要修理・ジャンク扱いになるかが決まります。
査定で特に見られるのは次の3点です。1つ目は音が出るかどうか。2つ目は不調がスピーカー単体で収まるか(部品交換で改善しそうか)。3つ目は水没・腐食などの大きなリスクがないかです。音が弱くても、画面表示やタッチ、充電、通信、カメラなど主要機能が安定していれば、端末としての価値が残りやすくなります。
- 通話(受話・スピーカー通話)で音が聞こえるか
- 動画・音楽再生で音が出るか、音割れがないか
- 通知音やアラームが鳴るか
- 音以外の不具合が重なっていないか(充電・カメラ・通信など)
「音が小さい」という主観だけだと判断が難しいため、通話・動画・通知の3系統で再現性を見ると状況が整理できます。店頭でも案内が早くなります。
減額が大きくなりやすい症状と、軽く済みやすい症状
同じ「音が小さい」でも、減額の入り方はさまざまです。一般的に、清掃や設定で改善する可能性が高いものは減額が小さめ、部品交換や基板リスクを伴うものは減額が大きめになりやすいです。目安を把握しておくと、売り方の判断がしやすくなります。
| 軽く済みやすい例 | スピーカー穴の汚れ、ケースの干渉、Bluetooth接続ミス、アプリ側設定など。改善できれば通常に近い査定へ寄せやすいです。 |
|---|---|
| 中程度になりやすい例 | 音割れ、ビリつき、特定の音域だけ弱い、受話だけ聞こえにくい。部品交換前提で要修理扱いになることがあります。 |
| 大きくなりやすい例 | 完全無音、音が出たり出なかったりする、水没反応や腐食の疑い、充電や通信の不安定さを併発。ジャンク扱いになる可能性が高くなります。 |
スピーカー不調単体よりも、「画面の表示不良」「充電口の接触不良」「カメラの曇り」など複数の不具合が重なると、再販に向けたコストが増えるため減額が大きくなりやすいです。
査定前にできるセルフチェック(5分)
査定前に短時間でできるチェックをまとめます。改善できる部分は改善し、改善しない場合は「どの場面で小さいか」を整理しておくと、店頭での確認がスムーズです。
1)音量・モード・接続を確認
- メディア音量、着信音量、通話音量が下がっていないか
- マナーモードや集中モードで通知が制限されていないか
- Bluetoothが有効でイヤホンに接続されていないか
2)スピーカー穴の“軽い”清掃
- ケースやフィルムがスピーカー部分を塞いでいないか
- 柔らかいブラシで表面のホコリを軽く払う
- 粘着の弱いテープで表面の汚れをそっと取る
針や金属で穴を突く、液体を吹き付ける、強いエアダスターを当てるなどは故障の原因になりやすいです。清掃は表面だけに留めるのが安全です。
3)再現性チェック(通話・動画・通知)
- 通話で相手の声が聞こえにくいか(受話かスピーカー通話か)
- 動画や音楽だけ小さいのか、どのアプリでも同じか
- 通知音・アラームは問題ないか
「動画は小さいが通話は普通」「受話だけ弱い」など、状況が分かると確認が短縮され、結果として査定がスムーズに進みやすくなります。
よくある原因:汚れ・設定・部品劣化・水没サイン
スピーカーが小さくなる原因は、軽いものから重いものまで幅があります。ここでは現場でよく見る順に整理します。原因の見当が付くだけでも「そのまま売る」「修理して使う」「修理してから売る」の判断がしやすくなります。
汚れ・詰まり(最も多い)
ポケットのホコリや皮脂、メイクの粉などがスピーカー穴に溜まると音がこもりやすくなります。外装がきれいでも内部に詰まりがあることは珍しくありません。表面清掃で改善するなら減額を抑えやすいです。
ケース・フィルムの干渉
厚めのケースやフルカバータイプのフィルムで、スピーカーの出口が狭くなっていることがあります。一度外して確認するだけで体感が変わるケースもあります。
設定・ソフトウェアの影響
アプリ側の音量設定、イコライザ、OSの一時的な不調で音が小さく感じる場合があります。再起動や設定の見直しで改善すれば、査定上のマイナスを避けやすくなります。
スピーカー部品の劣化
長期間の使用や大音量再生の積み重ねでスピーカー自体が劣化し、音割れやビリつきが出ることがあります。部品交換前提の要修理扱いになりやすい一方、比較的新しいモデルなら価値が残るケースも多いです。
水没・湿気ダメージ(注意)
雨や結露、湿気で内部がダメージを受けると、音が急に小さくなる、出たり出なかったりするなど不安定な症状が出ることがあります。さらに充電や通信も不安定なら、基板側のリスクが疑われ減額が大きくなりやすいです。
乾かすために高温で温める、充電しながら放置するなどは悪化につながることがあります。売却予定なら、まず電源を切って持ち込み、状態確認を優先するのが安全です。
売る前の準備チェック(初期化・解除・付属品)
スピーカー不調よりも、査定に大きく影響しやすいのがアカウント解除と初期化です。再販できない状態だと評価が大きく下がる、または受付できない場合もあります。持ち込み前に次を確認してください。
| 必須 | バックアップ作成(必要な方)/本体の初期化/画面ロック解除/アカウントの紐付け解除 |
|---|---|
| iPhoneの要点 | Apple IDサインアウト、「iPhoneを探す」をオフ、端末の初期化 |
| Androidの要点 | Googleアカウント削除、端末保護機能の解除、初期化、画面ロック解除 |
| 推奨 | SIMカードの抜き取り、SDカードの抜き取り、箱・ケーブルなど付属品の同梱、外装の軽い拭き上げ |
初期化やサインアウトに自信がない場合は、まずバックアップだけ済ませておき、端末の状態を見ながら相談する方法もあります。状況により案内できる範囲でサポートします。
修理してから売る?そのまま売る?判断のコツ
「直してから売った方が高いのでは」と悩む方は多いです。結論としては、修理費より査定アップが小さいなら現状売却が合理的です。判断をシンプルにするための考え方を紹介します。
判断式:修理費 < 修理後の上乗せ見込み なら修理
上乗せ見込みは、モデルの新しさや中古相場、外装状態で変わります。新しめで外装がきれいな端末は、修理で価値が戻りやすい一方、古いモデルは修理費が重くなりがちで、現状のまま手放した方が手間も費用も抑えやすいです。
- 音の不調に加え、バッテリーや画面など他の劣化もある
- 古いモデルで、修理費が負担に感じる
- すぐに現金化したい、手間を増やしたくない
- 比較的新しいモデルで、外装がきれい
- 他の機能は完全に正常で、スピーカーだけが原因と分かっている
- 修理費が抑えられる見込みがある
迷う場合は、現状の査定と修理後の見込みを聞き、数字で比較するのが一番早いです。状態説明ができれば、案内もより具体的になります。
よくある質問
A. 多くの場合は買取可能です。ただし、完全無音で動作確認が難しい場合や、水没・腐食の疑いが強い場合はジャンク扱いになることがあります。
A. 設定やアプリの影響のこともあるため、再起動、音量設定、別アプリでの再現性を確認しましょう。端末側の不具合と判断されると要修理扱いになる可能性があります。
A. 受話スピーカーの詰まりや劣化が多いです。軽い汚れで改善することもありますが、改善しない場合は要修理扱いになりやすいです。
A. はい。症状が分かると確認がスムーズで、誤解によるトラブルも減らせます。検査で分かることが多いので、最初に共有するのが安心です。
A. 本体のみでも査定可能です。箱やケーブルがあると見た目の印象が整い、モデルによって評価が安定しやすい場合があります。
スピーカー不調の端末も、まずは査定で状態確認できます
音の小ささは、汚れや設定が原因のこともあれば、部品の劣化や水没リスクが関係することもあります。まずは現状での査定を行い、必要があれば「修理した方が得か」「そのまま売った方が良いか」を分かりやすく案内します。気になる端末があれば、モデル名や症状の出方だけでもお伝えください。
※買取価格は状態・相場・在庫状況により変動します。アカウント解除状況により受付可否が変わる場合があります。

