「また使うかも」で1年放置したスマホ、価値はどう変わる?
2026.01.07
「また使うかも」で1年放置したスマホ、価値はどう変わる?
サブ機にしよう、予備に置いておこう――そう思って引き出しに入れたスマホ。
でも気づけば1年。「動くかな?」「いくらになる?」と不安になりますよね。
この記事では、1年放置で価値が変わる理由と、減額を抑える準備を“買取目線”でわかりやすくまとめます。
1年放置で価値が変わる「3つの理由」
「使ってないなら傷も増えないし、価値も変わらないはず」――そう思いがちですが、
スマホは“持っているだけで価値が動く”タイプのアイテムです。1年放置で下がりやすい理由を、3つに分けて解説します。
理由①:中古相場は“時間”で下がる
スマホの相場は、毎月ゆっくり、時には急に変動します。
新モデルの登場、キャリアの値引き、下取り強化、流通量の増加などで、
同じ機種でもベースとなる相場が下がっていきます。
相場は「新機種発表〜発売」のタイミングで動きやすい傾向があります。
“売るか迷っている期間”が長いほど、平均的には不利になりやすいです。
理由②:OSサポートとアプリ環境が変わる
1年あればOSのメジャーアップデートが進み、古い端末は対象外になったり、
更新はできても動作が重くなったりしがちです。
中古で買う人は「安心して長く使えるか」を気にするため、OS面の不利は価格に影響します。
- 最新OSに非対応になると“購入候補”から外れやすい
- アプリ側が古いOSを切ると、使い道が限定される
理由③:放置ダメージ(バッテリー・端子・湿気)が積み重なる
実は放置していても、バッテリーは自然放電し、環境によって劣化します。
また端子やスピーカーにはホコリが溜まり、湿気が多い場所では内部に影響が出ることも。
「無傷で眠っている」は理想ですが、現実は意外と違います。
どれくらい下がる?“相場”の考え方(ざっくり目安)
「結局いくら下がるの?」は一番気になるところ。
ただし、機種・容量・状態・市場状況で差が大きいので、ここでは“見られ方”の構造を整理します。
1年放置で価値が動くのは、主に相場要因と状態要因の2つが重なるからです。
| 要素 | 1年放置で起こりやすい変化 | 査定での見られ方 |
|---|---|---|
| 市場相場 | 新モデル・値引き・流通増で下落 | 同機種でもベース価格が下がる |
| OS/サポート | 最新OS対象外、または動作が重い | 需要低下として価格に反映 |
| バッテリー | 自然放電・劣化、まれに膨張リスク | 状態次第で減額幅が大きい |
| 付属品 | 箱・ケーブル等が散逸しやすい | 揃うほど評価が安定しやすい |
「相場が下がる」+「状態が悪化する」=ダブルで損になりやすいのが1年放置の特徴です。
逆に、状態を整えられれば“落ち幅”を抑えられる可能性があります。
次の章では、放置で増えやすい減額ポイントを「バッテリー」「動作」「外装」に分けて、
売る前にどこを見ればいいかを具体的にまとめます。
放置で増える減額ポイント:バッテリー・動作・外装
1年放置で“つまずきやすい”のは、だいたいこの3つです。
逆に言えば、ここを押さえるだけで査定がスムーズになりやすいです。
1)バッテリー:いちばん差が出やすい
バッテリーは消耗品。使っていなくても、自然放電と保管環境で状態は変わります。
充電の減りが早い、突然落ちる、本体が熱くなるなどがあると評価に影響することがあります。
- 0%付近で長期放置:起動不可・劣化の原因になりやすい
- 満充電で放置:高温環境だと負担が増えやすい
- 画面浮き・背面の膨らみ(膨張のサイン)は要注意
2)動作:久々起動で“不具合が見つかる”
久しぶりに電源を入れると、OS更新が大量に走ったり、
認証(Apple ID/Google)で止まったりすることがあります。
買取では特に「初期化できるか」「ロック解除ができるか」が重要です。
アカウントのサインアウトや「探す(Find My)/FRP」の解除ができないと、
減額どころか買取不可になるケースもあります。放置が長いほど“パスワード忘れ”が起きやすいので要注意です。
3)外装:小キズより“汚れの蓄積”が響きやすい
見た目の印象は査定で意外と大切です。端子・スピーカー穴のホコリ、
カメラ周りの皮脂の固着は「使用感あり」に直結しやすいポイントです。
- カメラレンズ周り(曇り・汚れ・微細な欠け)
- 充電口(ホコリ詰まりで奥まで刺さらない)
- スピーカー(音がこもる原因になりやすい)
金属ピンや針で端子内部を強くほじるのはNG。破損すると故障扱いになりやすいので、
清掃は「やさしく・短時間」で行いましょう。
売る前にやることチェックリスト(最短10分)
「今日持っていきたい!」というときでも、ここだけ押さえると損を減らしやすいです。
できる範囲でOK。放置のまま持ち込むのが一番もったいないので、順番に確認しましょう。
- 電源ON:起動するか、充電反応があるか(まず短時間で様子見)
- 画面/タッチ:割れ・線・タッチ抜けがないか
- カメラ:ピント、黒点、曇りがないか
- スピーカー/マイク:音割れや通話テスト(可能なら)
- アカウント:Apple ID/Googleサインアウト、探す(Find My)/FRP解除の準備
- 初期化:バックアップ→データ消去の流れを確認
- 外装清掃:画面・カメラ周りをメガネ拭き等で軽く
- 付属品:箱・ケーブル・SIMピンがあればまとめる
付属品がなくても買取できるケースは多いですが、
「箱+ケーブル」などが揃うと印象が良く、評価が安定しやすいです。
※発熱・膨張・水没反応などが疑われる場合は、無理に起動や充電を繰り返さず、専門店で状態確認をおすすめします。
「まだ使うかも」を卒業する判断基準
放置スマホが増える理由は、悪い意味で“便利”だから。
ただ、スマホは家電の中でも価値の目減りが早いジャンルです。
迷ったら次の基準で整理してみてください。
判断基準①:この1年で一度でも使った?
1年使わなかった端末が、次の1年で急に活躍する確率は高くありません。
サブ機が必要なら、今のメイン端末を買い替えた後に“旧メイン”をサブへ回す方が現実的なことも多いです。
判断基準②:電池が怪しい・OSが古いなら“売り時”
バッテリー劣化やOS非対応は、時間とともに改善しません。
「いつか直す」はそのまま放置になりがち。状態が大きく崩れる前に、まず査定で“今の価値”を知るのが近道です。
判断基準③:予備機が2台以上あるなら整理チャンス
予備機は1台あれば十分という方が多いです。
2台目以降は「保険」ではなく「資産の眠り」になりがち。
価値が残っているうちに現金化し、必要なものに回すのも賢い選択です。
“売る”は手放す行為ですが、同時に価値を回収する行為でもあります。
迷いがあるほど、まずは査定で「今いくらか」を確認するのがおすすめです。
よくある質問(Q&A)
Q1. 電源が入らないけど、1年放置でも売れますか?
状態によりますが、買取対象になるケースはあります。
ただし起動不可は動作確認ができないため、通常より評価が変動しやすいです。
発熱や膨張がある場合は無理に充電せず、店舗で状態確認をご相談ください。
Q2. 付属品がないと大幅に下がりますか?
機種や市場状況によります。付属品が揃うと評価が安定しやすい一方、
本体の状態が良ければ付属品なしでも査定がつくことは多いです。
まずは本体の状態(ロック解除・バッテリー・外装)を整えるのが優先です。
Q3. 初期化が怖い(データが心配)
まずはバックアップ(iCloud/Google/PC)を取り、サインアウトやロック解除の確認をしてから初期化すると安心です。
パスワードが不明な場合は、放置期間が長いほど復旧に時間がかかりやすいので早めに対応しましょう。
Q4. 1年放置したスマホは、今売るのが正解?
「今後使わない」と決まっているなら、基本的に早い方が有利になりやすいです。
相場は上がりにくく、状態は放置で悪化する可能性があるため、“次の1年”を待つメリットが少ないことが多いです。
1年放置のスマホ、まずは「今の価値」だけでも確認しませんか?
起動できるか不安、バッテリーが怪しい、付属品がない…そんな状態でもご相談OK。
秋葉原でスマホ買取をご検討の方は、査定前に気になる点をまとめておくとスムーズです。
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