昔のiPhone、写真だけ残して売る一番簡単な方法
2025.12.18
昔のiPhone、写真だけ残して売る一番簡単な方法
「機種変更して放置していたiPhone、売りたい。でも写真だけは残したい…」
そんなときに迷わずできる“最短ルート”を、初心者向けにまとめました。
結論:いちばん簡単なのは「iCloud写真」+確認の2ステップ
いきなり結論から言うと、写真だけ残して売るなら「iCloud写真(写真アプリの同期)」を使うのが最短です。
すでに普段のiPhoneでiCloudを使っている方は、設定を少し確認するだけでほぼ完了します。
- ✅ ステップ1:昔のiPhoneで「iCloud写真」をON → Wi‑Fiでしばらく待つ
- ✅ ステップ2:新しいiPhone(またはiCloud.com)で写真が見えるか確認
ただし、注意点もあります。iCloud写真は便利ですが、
「同期=写真がクラウドへアップロードされる」のと同時に、同じApple IDの端末同士でアルバム状態が揃います。
そのため「削除」操作をすると他の端末からも消える可能性があります。
本記事では、そうした事故を防ぐための確認ポイントもセットで解説します。
売る前にやること全体像(5ステップ)
写真を残して売る作業は、ざっくりこの順番で進めると失敗しにくいです。
「どれからやるんだっけ?」となったときは、この5つに戻ってください。
| ステップ | やること | 目安 |
|---|---|---|
| 1 写真を保存 | iCloud / PC / 外付け いずれかで写真を残す | 10分〜数時間(枚数次第) |
| 2 保存できたか確認 | 別端末やiCloud.comで写真が見えるか確認 | 5分 |
| 3 引き継ぎ注意点を整理 | LINE/2段階認証/キャリアメールなど、写真以外の重要データをチェック | 10〜20分 |
| 4 「探す」をOFF | iPhoneを探す(アクティベーションロック)を解除 | 3分 |
| 5 初期化 | すべてのコンテンツと設定を消去 → 起動確認(こんにちは画面) | 5〜15分 |
初期化を先にしてしまうと「写真を取り出す手段」が消えることがあります。
写真が残っているかを確認してから初期化が鉄則です。
方法A:iCloudで写真だけ残す(おすすめ)
いちばん簡単で、追加の機材も不要なのがiCloudです。
すでにApple IDでログインしているなら、設定からONにして待つだけ。
1)昔のiPhone側:iCloud写真をONにする
- ✅ 設定 → 自分の名前(Apple ID) → iCloud → 写真
- ✅ 「このiPhoneを同期」をON
- ✅ Wi‑Fiに接続し、充電しながら放置(枚数が多いと時間がかかります)
- ✅ 画面ロックはONのままでOK(ただし充電・Wi‑Fi必須)
- ✅ 低電力モードは一時的にOFFのほうが安定しやすい
- ✅ 写真の枚数が多いほど時間が伸びる(途中でやめない)
2)保存できたか確認する(これが一番大事)
iCloudは「ONにした=完了」ではありません。
別の場所で同じ写真が見えるところまで確認してから進みましょう。
- ✅ 新しいiPhoneで写真アプリを開き、古い写真が増えているか見る
- ✅ もしくはPC/スマホのブラウザで iCloud.com にサインインして写真を見る
iCloud写真は同期なので、同じApple IDで使っている端末で写真を消すと、他の端末からも消えることがあります。
売却前に整理したくても、いきなり削除は危険。
「どうしても端末内から消したい」場合は、次の方法B(PC保存)やC(外付け)で“別コピー”を作ってからにしましょう。
方法B:パソコンへ丸ごと保存(iCloudが不安な人向け)
iCloudの同期が不安、容量が足りない、写真を「手元にファイルとして残したい」ならPC保存が安心です。
一度PCにコピーしておけば、端末を初期化しても写真が残ります。
Windowsの場合(ざっくり)
- ✅ iPhoneをケーブルで接続 → 端末側で「このコンピュータを信頼」
- ✅ 写真をエクスプローラーから取り込み(もしくはWindowsの写真アプリでインポート)
- ✅ 取り込み後、フォルダを開いて枚数が合っているか確認
Macの場合(ざっくり)
- ✅ 写真アプリを開き、iPhoneを接続して「読み込み」
- ✅ 読み込み後、アルバムに入っているか確認
- ✅ iCloud容量を気にしなくていい
- ✅ “コピー”なので、端末を初期化しても安心
- ✅ 写真以外の動画もまとめて保存しやすい
- ⚠️ ケーブル不良で転送が途中で止まる(別ケーブル推奨)
- ⚠️ 取り込み先が分からなくなる(保存フォルダを決めておく)
- ⚠️ HEIC形式が見づらい(必要なら変換。慣れていなければそのままでOK)
方法C:外付けストレージに逃がす(PCなしでも可)
「家にPCがない」「iCloud容量も足りない」という場合、
iPhone対応の外付けストレージ(USBメモリ型など)に写真を移すのも手です。
ただし商品ごとに操作が違うため、最初は少量でテストしてから増やすのが安全です。
- ✅ PCはないけど、写真を“ファイルとして”残したい
- ✅ iCloudの月額課金は避けたい
- ✅ 家族に渡す前に、写真だけ抜き出したい
外付け保存は便利ですが、操作ミスで「移したつもり」になりやすいです。
必ずストレージ側で写真が開けるかを確認してから、端末の初期化へ進みましょう。
最後に必須:初期化と「探す」をOFFにする
写真を残せたら、いよいよ売却準備です。
ここを間違えると「買取不可」になったり、次の持ち主が使えなかったりします。
特にアクティベーションロック(iPhoneを探す)は重要です。
1)「iPhoneを探す」をOFF(アクティベーションロック解除)
- ✅ 設定 → 自分の名前 → 探す → iPhoneを探す → OFF
- ✅ Apple IDのパスワード入力が求められたら入力
2)本体を初期化する
- ✅ 設定 → 一般 → 転送またはiPhoneをリセット
- ✅ 「すべてのコンテンツと設定を消去」
- ✅ 再起動後「こんにちは」画面まで進んだらOK(途中で止める)
- ⚠️ パスコードを忘れて初期化できない
- ⚠️ Apple IDのパスワードが分からず「探す」がOFFにできない
- ⚠️ 充電不足で途中停止
不安があるなら、来店前にメモしておくのがおすすめです(Apple IDのメールアドレス、パスワード再設定方法など)。
写真のバックアップが不安なら、持ち込み前に相談OK
「iCloudがよく分からない」「初期化が怖い」「パスワードが不安」など、状況を聞いたうえで手順を案内します。査定だけでも大丈夫です。
※混雑状況によりご案内が前後する場合があります。来店前の連絡でスムーズです。
Q&A:よくある不安(30分で解決)
Q1. 写真だけ残せればOK。連絡先やメモはどうする?
写真以外にも、連絡先・メモ・カレンダーなどはiCloud同期で残せます。
ただし、仕事用の認証アプリやLINEなどは別で引き継ぎが必要な場合があるので、
「写真だけでいい」と思っていても、売却前に一度チェックしておくと安心です。
Q2. iCloud容量が足りないときはどうすれば?
一時的に容量を増やす(プラン変更)か、PC保存(方法B)に切り替えるのが現実的です。
写真と動画が多い方は、動画だけPCへ退避してからiCloud同期するだけでも負担が減ります。
Q3. 「iCloud写真をONにしたら、写真が消えた」って聞いて怖い…
多くは「同期の仕様を誤解して削除した」ケースです。
同期中は表示が変わったり、最適化で端末内のデータ量が軽く見えたりします。
不安なら、PC保存(方法B)で“別コピー”を作ってから進めると安心です。
Q4. 画面が割れていて操作しづらい。写真は取り出せる?
タッチが効く範囲があるなら、iCloud同期ができる可能性があります。
ただし、画面が反応しない・ロック解除できない場合は難易度が上がります。
端末状況によっては、まず修理で操作可能にしてからバックアップする流れが安全です。
Q5. 初期化したのに、買取で「ロックが残ってる」と言われることがある?
あります。原因は「探す」がOFFになっていない、またはApple IDから端末が外れていないケース。
初期化前に「探す」をOFF、初期化後に起動して「こんにちは画面」まで確認すると、トラブルを避けやすいです。
Q6. 家族のiPhoneを代わりに売りたい。写真だけ残すのは同じ?
基本の考え方は同じですが、Apple IDやパスワードが分からないと作業が止まりがちです。
売却前に、本人に確認できるなら「Apple IDのメールアドレス」「パスワード再設定方法」を準備しておくとスムーズです。
- ✅ 最短は「iCloud写真」ON → 別端末/iCloud.comで確認
- ✅ 不安ならPC保存で“別コピー”を作る
- ✅ 写真が残ったことを確認してから「探すOFF」→ 初期化
- ✅ こんにちは画面まで進めば売却準備OK

