スマホの“膨張バッテリー”を安全に持ち込む方法と査定の流れ
2025.11.18
スマホの“膨張バッテリー”を
安全に持ち込む方法と査定の流れ
―― 危険なNG行為を避けて、プロの診断・買取につなげるための実務ガイド
POINT 1そもそも“膨張バッテリー”はなぜ危険なのか
スマホのバッテリーは多くがリチウムイオン電池です。経年劣化や過充電、内部ショートなどが進行すると、電解質がガス化してパックがパンパンに膨らみます。これがいわゆる膨張バッテリーの状態です。
- フレームや画面を内側から押し上げ、画面浮き・ガラス割れを誘発
- 内部配線や基板が圧迫され、タッチ不良・起動不良・発熱の原因に
- 状態が悪化すると、発煙・発火につながるリスクもゼロではない
見た目は「ちょっと画面が浮いているだけ」でも、内部ではガスが溜まり続けている風船のような状態です。
そのままポケットや枕元で使い続けるのは非常に危険なため、早めに電源を切り、専門店に相談するのが基本方針になります。
プロの視点: バッテリーが膨らむほど、周辺パーツ・基板へのダメージは蓄積します。「様子見」より「早期相談」の方が、結果的に修理・買取の選択肢も広がります。
POINT 2自宅での応急対応と、絶対にやってはいけないNG行為
膨張に気づいたら、まずは次の3つのステップを落ち着いて行いましょう。
- すぐに電源を切る……高負荷アプリや充電中は特に危険なので即OFF。
- ケースやカバーを外す……圧迫を減らし、内部の熱をこもらせないため。
- 高温環境から離す……直射日光・車内・暖房器具の近くは厳禁。
同時に、次のような行為は絶対にNGです。
- 膨らんだバッテリー部分を押す・揉む・針で刺す
- 分解して自分でバッテリーを外そうとする
- そのまま充電ケーブルを挿しっぱなしにする
- 布団や紙類の近くなど、燃えやすいものに囲まれた場所で放置
リチウムイオン電池は、傷ついたり内部がショートしたりすると一気に化学反応が進む性質があります。火花・発煙が起きると、消火も簡単ではありません。危険を少しでも感じたら、無理に触らずすぐにご相談ください。
ワンポイント: 「まだ使えるから」と充電を繰り返すほど、膨張は加速しがちです。膨張を確認した時点で“現役引退”と考えた方が安全です。
POINT 3安全な一時保管と、店舗までの持ち運び方法
来店まで少し時間が空く場合は、以下のポイントを押さえて一時保管してください。
- 電源を切った状態で、不燃性の容器(金属トレイ等)の上に置く
- フローリングやタイルなど、燃え移りにくい床に置く
- 子どもやペットの手が届かない場所で管理する
- 直射日光・ストーブ・ヒーター・車内を避ける
持ち運びの際は、可能であれば次のような簡易梱包をおすすめします。
- スマホ本体を柔らかい布やプチプチで軽く包み、圧迫しない程度に保護
- できれば紙箱やプラスチックケースに入れて鞄の中へ
- カバンの底に重い荷物を入れ、その上にスマホを置かない
- 自転車カゴなどガタつきが大きい運搬方法は避ける
なお、膨張がかなり進んでいる場合や、焦げ臭さ・異常な熱を感じる場合は、むやみに長距離を移動せず、まずはお電話で状態をお聞かせください。リスクが高いと判断した場合は、自治体の危険ごみ窓口の案内なども併せてご説明いたします。
POINT 4来店時の受付〜診断〜査定の流れ
リペアフォース町田店に膨張バッテリーのスマホをお持ち込みいただいた場合の、大まかな流れは次の通りです。
| ステップ | 内容 | 所要目安 |
|---|---|---|
| 1. 受付・ヒアリング | 膨張に気づいたタイミングや、直前の使用状況・充電環境をヒアリング。外装状態も一緒に確認します。 | 5〜10分 |
| 2. 外観・安全チェック | 画面浮き・背面浮き・フレームの歪み具合を確認し、発煙リスクがないか慎重にチェックします。 | 10分前後 |
| 3. 動作確認 | 必要に応じて最小限の通電を行い、起動可否・タッチ・カメラなど主要機能をチェックします。 | 10〜20分 |
| 4. 査定金額のご提示 | バッテリー交換の可否や、パーツ取りとしての需要を踏まえた上で、買取金額をご提示。 | 合計30分〜 |
| 5. ご成約・お支払い | 金額にご納得いただければ、その場で買取手続き。身分証のご提示で即日現金お支払いが可能です。 | 10〜15分 |
データが心配な方へ: 買取前にバックアップの有無や初期化方法もご案内します。状態によっては、当店での初期化が難しいケースもありますので、可能であれば事前のバックアップをおすすめします。
POINT 5膨張端末でも評価がつくポイントと、減額を抑えるコツ
膨張バッテリーだからといって、必ずしも「買取不可」になるわけではありません。以下の条件を満たしていれば、パーツ取りやバッテリー交換前提として、一定の査定額がつくケースも多くあります。
- 画面表示に大きなダメージがなく、タッチ操作が生きている
- 基板ショートの兆候がなく、起動自体は可能
- 水没歴がなく、サビや腐食が軽微である
- ネットワーク利用制限が◯/△で、赤ロムではない
- アクティベーションロック・Googleロックが解除できる
逆に、次のようなケースは大きな減額要因になりやすいため注意が必要です。
- 自分で分解し、ネジ紛失・ケーブル断線・コネクタ破損がある
- 画面・背面ガラスの大きな割れ・液晶漏れを放置している
- 水没反応シールが反応している、内部にサビが広がっている
減額を抑えるコツ: 無理な自己修理をする前に、まずは現状のままお持ち込みいただく方が、結果的に査定額が高くなることがほとんどです。
FAQよくある質問(膨張バッテリー編)
Q1. 膨張していても、電源を入れてデータを移行してから持ち込むべき?
A. 可能であればバックアップは重要ですが、明らかに膨張が進んでいる状態での長時間利用はおすすめできません。iCloudやGoogleアカウントの自動バックアップが有効なら、そのまま電源を切り、来店時に一緒に確認させてください。
Q2. 充電しないと電源が入らない…。充電してから行った方がいい?
A. 膨張バッテリーの場合、自宅での充電はリスクを伴います。無理に充電せず、電源が入らない状態のままお持ち込みいただいて構いません。当店で安全に配慮しながら、診断用の電源供給を行います。
Q3. 膨張バッテリーの処分だけお願いすることはできますか?
A. 端末や状態によって対応が異なりますが、危険な状態のバッテリーを一般ごみとして捨てるのはNGです。町田店では、買取・修理のご相談と併せて、適切な処分方法もご案内いたしますので、まずはお問い合わせください。
Q4. 事前にやっておくべき準備は?
- 可能であればApple ID/Googleアカウントのパスワードを控えておく
- 箱や付属品が残っていれば、一緒にお持ちいただく(査定UPの可能性)
- 店舗に向かう前に、膨張具合や発熱の有無を簡単に確認
SUMMARY結論:危険を感じたら“無理をせず、現状のまま”ご相談を
膨張バッテリーは、見た目以上にリスクが大きいトラブルです。自己判断で分解・充電を繰り返すほど、端末の価値も安全性も損なわれてしまいます。
まずは電源を切り、圧迫や高温を避けた状態で保管したうえで、専門店に相談することが何より大切です。
リペアフォース町田店では、膨張バッテリー端末の診断・買取のご相談を随時受け付けています。
「売るか迷っている」「修理と買取、どちらが良いか相談したい」といった段階でもお気軽にご来店ください。
リペアフォース町田店|スマホ買取・修理
※土日・祝日は入口が閉まっています。ご来店時はお電話いただければお迎えに参ります。

