画面焼け(OLED劣化)スマホの買取相場は?程度でどこまで変わる?
2025.11.17
画面焼け(OLED劣化)スマホの買取相場は?程度でどこまで変わる?
「通知バーの跡がうっすら残っている」「ゲームのHPバーが影のように見える」──そんな画面焼け(焼き付き)のあるスマホは、もう売れないのでしょうか?
結論から言うと、画面焼けがあっても多くの場合は買取自体は可能です。ただし、焼き付きの程度や機種・発売年によって買取相場が大きく変わるため、あらかじめ目安を知っておくと安心です。
- 画面焼けスマホでも売れる?まずは「程度」のイメージから
- 焼き付きレベル別の買取相場イメージ
- 査定でチェックされるポイントと減額の考え方
- 買取額をなるべく下げないための事前チェック
- 修理してから売る?そのまま売る?判断の目安
- まとめ:画面焼けに気づいたら早めの査定がおすすめ
1. 画面焼けスマホでも売れる?まずは「程度」のイメージから
画面焼けは、有機EL(OLED)ディスプレイ特有の経年劣化です。長時間同じ表示を続けることで、ピクセルの消耗に偏りが出て、通知バーやアイコン、ナビバーの形がうっすら残像のように見える状態を指します。
よくある症状としては、
- 白・グレーの画面にすると、上部のステータスバーの帯がうっすら見える
- 特定のゲーム・アプリのUIが、別の画面でも影のように残っている
- 画面の一部だけ常に黄ばんで見える・赤みが強い
こうした端末でも、軽度の焼き付きであれば通常中古の範囲で買取できる場合があります。一方で、画面全体にくっきり残像が出ている重度焼けになると、画面交換前提の「ジャンク寄り」評価になり、買取相場は大きく下がります。
画面焼けはソフトウェア更新や再起動で元通りになる症状ではなく、基本的には「進行はあっても自然に改善はしない」劣化です。気になり始めた段階で査定に出した方が、結果的に高く売れるケースが多くなります。
2. 焼き付きレベル別の買取相場イメージ
実際の査定では、画面焼けの程度をざっくり次のようなレベルで見ていきます。
| 状態レベル | 見た目の症状 | 買取時の評価イメージ |
|---|---|---|
| レベル1:軽度 | 白・グレー画面でステータスバーがうっすら見える程度。普段使いではほとんど気にならない。 | 「軽微な画面劣化」として通常相場の10〜30%程度の減額にとどまることが多い。 |
| レベル2:中度 | ナビバーやアプリアイコン列がはっきり残像になっている。色ムラも気になる。 | 画面交換を視野に入れた査定となり、通常相場から30〜50%程度の減額になるケースも。 |
| レベル3:重度 | 画面全体に前の画面の枠がくっきり残っている。焼け部分で黒つぶれや色反転が起きている。 | 「画面不良」「ジャンク扱い」となり、通常相場の半額以下〜数千円台まで下がることもある。 |
たとえば、通常であれば30,000円前後が相場の機種の場合、あくまでイメージとしては、
- 軽度焼け:22,000〜27,000円前後
- 中度焼け:15,000〜20,000円前後
- 重度焼け:数千円〜1万円台前半、あるいはジャンク価格
といったレンジになることが多いです。実際には、機種の人気・ストレージ容量・発売年・付属品の有無なども大きく影響します。
有機EL採用のハイエンドモデル(iPhone ProシリーズやGalaxy Sシリーズなど)は、本体価格が高いため、軽度焼けの段階であればまだ「しっかり値段がつく」ゾーンにいることが少なくありません。焼き付きが進行してしまう前に査定に出すのがおすすめです。
3. 査定でチェックされるポイントと減額の考え方
買取店では、画面焼けだけでなく、端末全体のコンディションを総合的に見て査定します。特に確認されやすいのは次のポイントです。
3-1. 焼き付きの範囲・濃さ
専用のチェック用画像(白・グレー・単色画面など)を表示し、
- 画面上部だけなのか、画面全体なのか
- 明るさを落としたときにも分かるくらい濃いかどうか
- 色ムラや黒つぶれが実使用に支障をきたしていないか
といった点を確認します。「実際の使用感にどれくらい影響するか」が、減額の大きさに直結します。
3-2. 画面焼け以外のマイナス要素
同じ焼き付きでも、
- 画面割れ・ヒビがあるかどうか
- 外装の傷・フレーム歪みの有無
- バッテリー劣化(iPhoneなら最大容量)
- カメラ・ボタン・スピーカーなどの動作不良
といった項目が重なると、「画面焼け+複数不具合あり」のジャンク寄り評価になりやすくなります。
画面焼けが軽度でも、他のダメージが多いと結果的にC〜Dランク相当の評価になることがあります。
逆に、焼き付きが中度でも外装やバッテリーが良好であれば、ジャンクではなく「訳あり中古」として一段高く評価できる場合もあります。
4. 買取額をなるべく下げないための事前チェック
画面焼けがある端末を少しでも高く売るには、ディスプレイ以外のマイナス要素を増やさないことが重要です。査定前に次のポイントを確認しておきましょう。
4-1. 外装・カメラ周りのクリーニング
- ケースやフィルムを外し、側面・背面の傷を軽く確認する
- カメラレンズ・背面ガラスの皮脂汚れをクロスで拭き取る
- スピーカー穴・マイク穴のホコリ詰まりをチェックする
細かい汚れを落としておくだけでも、「大切に使われていた印象」が出やすくなります。
4-2. バッテリー状態の確認
iPhoneなら「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」から最大容量をチェックしておきましょう。
- 90%以上:かなり良好
- 85〜89%:やや劣化
- 80〜84%:劣化が目立ち始める
- 79%以下:交換推奨レベル
画面焼けに加えてバッテリーも著しく劣化していると、「ディスプレイ+バッテリーの両方を交換する必要がある」と見なされ、減額幅が大きくなりがちです。
4-3. ネットワーク制限・アカウントロックの状態
画面焼け以前に、
- ネットワーク利用制限(赤ロム)になっていないか
- Apple ID・Googleアカウントからサインアウトできるか
- 「iPhoneを探す」「端末を探す」がオフにできるか
といった基本条件も重要です。ここに問題があると、そもそも買取ができなかったり、預かり査定になることもあります。
5. 修理してから売る?そのまま売る?判断の目安
よくいただく質問が、「画面交換してから売った方が得ですか?」というものです。ざっくりとした判断の目安は次の通りです。
5-1. 修理してから売った方がよいケース
- 発売から2〜3年以内の人気機種(iPhone 13 Pro / Galaxy S22 など)
- 焼き付きは中度までで、画面交換すれば「ほぼ美品」に近づく
- 外装の傷が少なく、バッテリーもまだ十分使える状態
このような端末では、画面交換費用を差し引いても、手元に残る金額が増えることがあります。
買取店に「修理前」と「修理後想定」の両方の概算を聞いてみると、判断材料にしやすいです。
5-2. そのまま売った方がよいケース
- 発売から4〜5年以上経っている旧モデル
- 画面焼けに加えて外装傷・バッテリー劣化も大きい
- Androidで、画面パーツが高額・流通が少ない機種
この条件に当てはまる場合、画面交換しても買取額の上乗せが小さく、トータルで赤字になってしまうことも多いです。
「どうせ長く使ったし…」という感覚であれば、無理に修理費をかけずそのまま売ってしまう選択も十分アリです。
修理を検討している方は、「そのまま買取した場合の概算」と「画面交換後に売った場合の概算」を両方聞いてみるのがおすすめです。数字で比較すると、どちらが自分にとって得か判断しやすくなります。
6. まとめ:画面焼けに気づいたら早めの査定がおすすめ
画面焼け(OLED劣化)のあるスマホの買取相場は、
- 軽度なら通常相場から10〜30%程度の減額にとどまることもある
- 中度〜重度になると30〜50%以上の減額やジャンク扱いになることが多い
- 外装・バッテリーなど他の要素との組み合わせで評価が変わる
大事なのは、「焼き付きが気になり始めたタイミングで動く」ことです。放置して症状が進行すると、それだけ買取相場も下がっていきます。
リペアフォース秋葉原店では、有機EL搭載スマホの画面状態チェックから、買取査定・画面交換のご相談までまとめて対応しています。
「このくらいの焼き付きでも値段はつく?」「修理してから売った方がいい?」といったご相談も大歓迎です。
まずはお気軽に、店頭またはお問い合わせフォームからご相談ください。
「もしかしてこれ、画面焼けかも?」と感じたら、そのままにせず一度プロの目で診断してもらうことをおすすめします。

