POINTSIMフリーAndroidの“相場の前提”

iPhoneに比べ、Androidの相場は「発売域」「SoC世代」「カメラ/充電規格」「OSアップデート方針」「国内ネットワーク適合（技適/バンド）」の影響を強く受けます。国内版（技適あり・国内バンド最適化）と海外版（技適なし/一部バンド非対応）では査定の見られ方が大きく異なり、販売経路が明確かどうか（購入証明）も評価が分かれやすいポイントです。

CHECK査定で見る10のチェックポイント

1. 技適の有無（設定や背面表記で確認）
2. 対応バンド（4G/5Gのn77/n78/n79等の可否）
3. SIM構成（デュアルSIM/DSDS/DSDV/eSIM対応）
4. アカウントロック（HUAWEI ID / HeyTap / Mi アカウント）
5. Google関連（GMS搭載の有無、代替ストアの可用性）
6. 外装状態（有機EL焼き付き・レンズ傷・フレーム打痕）
7. バッテリー劣化（充放電回数・持ちの体感低下）
8. 水没履歴（SIMトレイ奥のLDI/腐食）
9. 改造（ブートローダーアンロック/ルート/海外ROM）
10. 付属品（箱/ケーブル/ケース/購入証明）

LAW海外版・技適・対応バンドの注意

海外直輸入のグローバル版は、国内主要キャリアの周波数（とりわけB8/B18/B19/n79など）の非対応で通信品質に差が出る場合があります。また技適未取得機は日本国内での使用に制限があり、販売流通面のハードルとなるため評価が下がる傾向です。

※ 法規・適合性はモデルやロットで異なります。店頭で状態と合わせて個別に拝見します。

RESETアカウントロック/初期化の手順

TRENDSブランド別の傾向（Huawei/OPPO/Xiaomi）

需要は「カメラ性能」「充電速度」「軽量薄型」「ゲーム性能」などの軸で動きます。特にXiaomiの上位SoC機やOPPOの急速充電対応機はニーズが安定。HuaweiはGMS非搭載期のモデルは販路が限定されやすく、用途特化で評価される傾向です。

• カメラ：大型センサー/望遠/手ブレ補正搭載は強み
• 充電：65W以上の有線/ワイヤレス充電は訴求点
• 素材：セラミック/ヴィーガンレザー等の外装は状態による差が大
• OS：アップデート提供期間/セキュリティパッチの新しさ

RISKありがちな減額要因と回避策

1. 画面焼き付き・有機ELムラ…明るい背景で判定。常時表示の設定はオフにして持込を。
2. レンズ傷/曇り…保護フィルム貼付のままでも査定可。無理に剥がさない。
3. 充電不良/急速非対応…純正/対応W数の充電器で挙動を確認。
4. スピーカー/マイク不良…通話テストで事前チェック。
5. 改造・ROM書換…元に戻せるなら純正に復元。不可の場合は申告を。
6. アカウント残り…ログアウト証跡（設定画面のスクショ）があるとスムーズ。

READYお持ち込み前チェックリスト

• データのバックアップ（写真/2段階認証コード）
• 各アカウントのログアウトと「端末を探す」オフ
• 画面ロック/生体の解除、初期化
• eSIMプロファイル削除（必要に応じて）
• 箱・付属品・購入証明の準備
• 改造履歴がある場合は申告

FLOW店頭の流れ・よくある質問

1. 受付（モデル・状態をヒアリング）
2. 動作/外装/アカウント状態のチェック
3. 相場と状態を踏まえて金額をご提示
4. ご承諾→その場でお支払い

よくある質問

Q. 技適がない海外版でも買取できますか？
状態・販路・需要次第で可否が分かれます。個別に拝見し、ご案内します。

Q. アカウントを消し忘れました。
ロック状態ではお預かりができません。店頭で解除手順をご案内します。

Q. 画面にうっすら焼き付きがあります。
程度に応じて評価。軽微なら減額を抑えられる場合があります。