Googleの純正スマートフォン「Pixel」シリーズは、他のAndroid端末と比べても故障品でも比較的高く評価されやすい傾向にあります。特にPixel 6以降のモデルは国内でも利用者が増え、中古市場でも安定した人気を保っています。

理由の一つは、Google製端末としてのブランド信頼性。さらに、修理部品の再利用やリファービッシュ（再整備）需要が高く、パーツ単体にも価値がある点が大きいのです。

Pixelシリーズは、画面やバッテリー、カメラモジュールといったパーツ単価が高めに設定されています。これは、Googleが提供する純正設計ゆえに互換品が少なく、品質を維持した修理が求められるためです。

そのため、画面割れや電源不良などがあっても「部品取り目的」での需要が発生し、完全故障ではない限り査定価格が大幅に下がることは少ないのです。

日本国内ではここ数年、Pixelの修理対応店が増加しています。リペア業界では部品供給が安定しつつあり、「壊れたPixelを再生して再販する」ビジネスモデルが定着し始めました。

特にPixel 7・Pixel 7a・Pixel Foldなどは人気が高く、中古再生品としての需要も継続しています。結果として、故障端末でも“修理前提の買取”が成立しやすくなっているのです。

モデルによっても査定傾向は異なります。Pixel 6〜7シリーズはAIカメラ性能が評価されており、動作不良があっても高価買取の対象になりやすいです。一方で、古いPixel 3や4シリーズは部品流通量が減少し、やや相場が下がり気味です。

注意したいのは、基板損傷やデータロック（FRP）状態。これらは修復不能とみなされ、買取不可となる場合もあります。初期化やGoogleアカウント解除は必ず行っておきましょう。

• 画面割れはそのままでもOK、ただし液晶漏れは減額大
• 起動しない場合も“通電反応”があると査定対象
• 背面ガラスの割れは軽度ならマイナス小
• 純正箱・付属品があるとプラス評価
• データ初期化・アカウント解除でトラブル防止

査定前には軽く清掃し、電源が入るなら簡単な動作確認を行うだけでも印象が変わります。状態を正確に伝えることが高評価につながります。

リペアフォース町田店では、Pixelシリーズ全モデルの買取・査定を行っています。画面割れ・バッテリー不良・起動不可などの状態でもまずはご相談ください。再生可能な部品を適正に評価し、できる限り高価買取を目指します。

Google公式の修理パーツを扱う業者との連携により、修理前提の買取にも柔軟に対応しています。「壊れていても価値を見出す」査定をお約束します。