残債があっても買取できる場合が多いです

キャリア（ドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイル等）の分割支払いが残っている端末でも、状態や支払い状況次第で買取は可能です。ポイントはネットワーク利用制限の状態（〇/△/×/−）と、名義・支払いの継続。本記事ではその仕組みと、高く・安全に売るコツをまとめました。

• 利用制限が×でなければ（通信不可の赤ロムでなければ）査定対象
• 分割中（△）でも査定可能。ただし今後×化のリスク説明あり
• 本人確認・アカウント解除・初期化ができればスムーズ

ネットワーク利用制限の「〇/△/×/−」とは？

※ 各社の判定サイトでIMEIを入力して確認できます。店頭でも無料チェック可能です。

分割中に売るときのリスクと対策

1) 支払い滞納で「×」化するリスク

売却後も名義人の分割支払いは継続します。万一支払いが止まると、端末が後から×（通信不可）になる可能性があり、買取価格の一部返金条項が適用される場合があります。売却前に口座残高・請求方法を見直しておきましょう。

2) 名義・アカウントの残り

Apple ID/Google アカウント、各種ロック（iPhoneの「探す」、AndroidのFRP）が残っていると再利用できません。必ずサインアウト→初期化まで行いましょう。

3) SIMロック・残価設定

近年は原則SIMフリーですが、旧機種や残価設定型の契約は条件が付くことがあります。査定時に契約種別（残価設定・48回/36回等）を伝えるとスムーズです。

残債あり端末を安全に高く売る5ステップ

1. IMEIと利用制限を確認…端末の設定や箱でIMEIを確認し、各社サイトで〇/△/×をチェック
2. 支払い状況を整える…引き落とし方法・残回数をメモ。スクショ提示で説明が早い
3. データのバックアップ＆初期化…iCloud/Google One等にバックアップ後、アカウントを外して初期化
4. 外装クリーニング…指紋や埃を拭くだけで見た目評価が上がります
5. 付属品を集める…箱/ケーブル/未使用フィルムがあれば一緒に持参

残債ありが減額になる理由と、その最小化

分割中（△）は、将来の×化リスクや流通制限に備えるため、完済（〇）よりやや保守的な査定になる傾向があります。ただし、以下の要素で挽回が可能です。

• 外装ランクの向上（ケース/フィルムで傷が少なければプラス）
• バッテリー状態（劣化が少ないほど有利。交換履歴の明示も良）
• 人気カラー・容量（需要の高い構成は評価アップ）
• 付属品完備（箱・同梱品・保証書が残っていれば加点）
• アカウント完全解除（再販準備が整っているほど高評価）

Q&A：みなさまからの疑問に回答

Q. 分割中だけど、いつ持って行くのがベスト？

モデルチェンジ直後は相場が動きやすいため、状態が良いうちに早めの相談がおすすめ。完済が近いなら、そのタイミングで再査定の選択肢も。

Q. 名義が家族でも売れる？

可能です。原則、名義人の同意と本人確認書類（委任状をお願いする場合あり）が必要です。店舗に事前相談ください。

Q. 赤ロム（×）は？

通信不可のため原則お買取りできません。まずはキャリアへ支払い再開や解除可否をお問い合わせください。

町田店の査定フロー

1. 無料相談…残債・利用制限・状態をヒアリング（お電話/WEB）
2. 店頭で動作チェック…外装・機能・アカウント解除の確認
3. お見積り…残債の有無・市場動向を踏まえてご提示
4. ご成約・お支払い…現金/振込にてお渡し（本人確認書類をご持参ください）

来店前に確認しておくとスムーズ

• 設定→一般（端末情報）でIMEIを控える
• キャリアの利用制限判定をスクショ
• Apple ID/Googleのサインアウト
• データバックアップ完了
• 箱・付属品があれば同梱
• 本人確認書類（運転免許証など）