AQUOS・arrowsなど国産Androidの買取事情
2025.10.07AQUOS・arrowsなど国産Androidの買取事情
国産ブランドの価値はまだまだ健在?実際の査定傾向を町田店が徹底解説!
目次
国産Androidの現状と特徴
ここ数年、スマートフォン市場の主流はGalaxy・iPhoneといった海外ブランドですが、実は国産Android――とくにシャープ(AQUOS)や富士通(arrows)シリーズには、一定の需要が今も続いています。日本人の手になじむサイズ感や、防水・おサイフケータイといった“日本仕様”がしっかりしている点が評価され、特定層には根強いファンが存在します。
ただし、市場全体では生産台数や販売数が減少傾向にあり、買取相場にもその影響が表れています。では実際に、どんなモデルが評価され、どんな点が減額につながるのかを見ていきましょう。
AQUOSシリーズの買取傾向
シャープのAQUOSシリーズは、ディスプレイ技術や省電力性能で高い評価を得ています。特にAQUOS senseシリーズは法人・個人問わず人気が高く、国内リユース市場でも回転率が良好です。
▶ 高価買取されやすい例
- AQUOS sense6 / sense7:バランス良く需要が高い
- AQUOS R6 / R7:Leicaカメラ搭載モデルとして人気
- 未使用・SIMフリー品:キャリア縛りなしで海外需要あり
一方で、AQUOS zeroや旧型compactシリーズなどは国内でも出回りが多く、やや相場が下がり気味。ただし動作品であれば、輸出業者向けルートで再販価値があります。
arrowsシリーズの現状と注意点
富士通(現FCNT)のarrowsは、耐衝撃・防水性に優れた“国産らしい設計”が特徴です。arrows NXやBeシリーズは法人・シニア向けに根強い需要があり、操作性の良さで支持されています。
ただし、FCNTの民事再生手続きによって一部サポートが終了しており、今後パーツ供給や修理対応が難しくなる可能性がある点は査定に影響します。とくにAndroidバージョンが古いモデル(Android 10以前)は、セキュリティリスクから再販先が限られる傾向です。
需要が残る理由と販路
国産Androidが一定の査定価値を保っているのは、主に以下の3つの理由があります。
- 海外輸出ルート:アジア・中東地域では国産スマホが“丈夫で壊れにくい”と高評価。
- 法人レンタル・業務用需要:AQUOS sense系が社用端末として採用されるケースが多い。
- 高齢者・子ども向け需要:シンプル操作モデルがリユースショップで人気。
このため、状態が良ければ型落ちモデルでも値がつくケースがあり、「使っていないけど電源が入る」というだけで査定対象になることもあります。
査定が下がりやすいケース
国産機種は中古台数が多いため、状態の差が価格を大きく左右します。以下のような状態では減額されやすいので注意が必要です。
- 画面割れ・液晶ムラ・タッチ不良
- バッテリー膨張・裏蓋浮き
- SIMロック・Googleアカウント残留
- 水没反応あり
- 充電端子の接触不良
特に防水端末でも経年劣化によるパッキン劣化があり、内部腐食が起きている場合は減額または買取不可となるケースがあります。
高く売るためのポイント
💡 高額査定のコツ
- 付属品をそろえる:箱・ケーブル・説明書があれば+数百円〜千円上乗せ。
- 初期化・SIMロック解除:動作確認と再販効率を高める基本。
- データ消去証明を発行:法人・個人どちらも安心して取引可能。
- 複数台まとめ売り:買取店ではまとめ査定でボーナスが付くことも。
また、同一モデルでもカラーや容量によって微妙に査定が変わるため、事前に店舗で相場を確認しておくと良いでしょう。町田店では即日査定・即現金化に対応しており、データ消去も無料でサポートしています。
📍リペアフォース町田店
〒194-0013 東京都町田市原町田4-11-13 天野ビル4F(Oashis店内)
営業時間:9:00〜18:00(最終受付17:30)
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