結論:「修理費」より「買取相場の上振れ幅」が小さいなら売却が有利。逆に、安価で直せて使用年数をしっかり延ばせるなら修理が有利です。
まず結論と判断フロー
修理費用と、現状(故障あり)&修理後(良品)の買取相場を確認
修理費 vs. 修理で増える価値(相場差 or あなたが使う価値)
差額が小さい/赤字→売却。差額が大→修理。悩むときはデータ優先
ポイント:「感覚」ではなく、いまの相場と修理費を同じ土俵に乗せて数字で判断します。
比較の5つの軸
1) 修理費用 ÷ 延命できる年数
たとえばバッテリー交換8,000円で1.5年延命 → 月あたり約444円。月額で見て割安なら修理は合理的です。
2) 現在の買取相場(故障あり/良品)
画面割れや背面割れは減額幅が大きく、「直して売る」と伸び幅が大きいことがあります。一方で古い機種は修理費のほうが高くつくことも。
3) 不具合の種類と再発リスク
落下起因の基板ダメージや水没歴は再発の可能性があり、長期使用目的での修理は非推奨。売却で世代交代が無難です。
4) 保証・保険の有無
AppleCareやキャリア保証で自己負担が小さい/同等交換が受けられるなら修理優位。保証切れ・自己負担大なら売却優位になりやすいです。
5) データ要件・時間価値
「今日中に使いたい」「データそのままが必須」なら即日修理に軍配。買い替えでも良いなら相場次第で売却が早い場合もあります。
ケース別の目安
| 症状/状態 | 判断の目安 | 理由 |
|---|---|---|
| バッテリー劣化のみ | 修理が有利になりやすい | 低コストで体感改善が大。延命年数が稼げる |
| 軽度の画面割れ | 用途次第(売るor直して売る) | 良品相場との差が大きい機種は“直して売る”が高値 |
| 重度破損/水濡れ疑い | 売却が無難 | 見えない損傷や再発リスク。修理費が嵩みがち |
| 古い世代(OSサポート終盤) | 売却で乗り換え | 修理費に対し市場価値が伸びにくい |
| 限定色/大容量/高人気モデル | 相場要確認 | 上振れ余地大。状態次第で“直して売る”が最有利 |
カンタン損益計算式
式A(直して売る):良品相場 − 修理費 − 手数料 ≧ 現状相場 なら、直して売る価値あり。
式B(直して使う):修理費 ÷ 使いたい月数 ≦ 代替機の月コスト(分割/中古購入)なら、修理が合理的。
コツ:「良品相場」は傷や箱・付属品、残債、ロック状態で変動。必ず同条件で比較しましょう。
売る/直す前の準備チェック
売る前
- 残債・分割状況の確認(残債ありは減額/買取不可の可能性)
- 各種ロック解除:iPhoneは探すOFF/アクティベーションロック解除、AndroidはGoogleアカウント/OEMロック確認
- 初期化とサインアウト、SIM/SDの抜き忘れ防止
- 箱・付属品・購入証明があれば一緒に(上振れ要素)
修理前
- 最低限のバックアップ(iCloud/Google/PC)
- 防水パッキン再利用不可の説明を事前確認
- 即日可否、保証・交換パーツ品質、修理後相場の確認
注意:水濡れ・発熱・膨張は安全最優先。無理に充電しないでご相談ください。
ベストなタイミング
- 新機種発表の直前〜直後:旧モデル相場は下がりやすい → その前に売却が有利
- OSメジャー更新の直後:対象外機種は相場が弱含み → 早めの売却で損失縮小
- ボーナス/進学就職シーズン:需要増で相場が底上げされることも
迷ったら“二段階見積”
当店では現状の買取額と、修理後に想定できる買取額を両方提示可能です。数字で比較してから決められるため、無駄がありません。
よくある質問
Q. データはどうなりますか?
買取時は初期化が必要です。修理はデータそのまま対応が可能なメニューもあります(症状により異なります)。
Q. 残債があっても売れますか?
機種や状況によります。ネットワーク利用制限“△/×”は減額・不可の対象です。まずは状態をお伝えください。
Q. 直してから売るほうが必ず高い?
相場差より修理費が高いと逆に損です。良品相場−現状相場が修理費を大きく上回るときだけ有効です。
※相場はモデル・容量・カラー・ネットワーク制限・付属品・在庫状況で変動します。最新の目安はお問い合わせください。

