iPhoneの「アクティベーションロック解除」完全ガイド

結論：正規の所有者または証明書類がある場合のみ解除可能。違法ツールでは解決しません。

基礎

1. アクティベーションロックとは？

アクティベーションロックはAppleが提供する盗難・紛失防止機能です。「iPhoneを探す」をオンにした時点でApple IDと紐づき、初期化後も再設定時にApple ID・パスワードを要求します。これにより不正利用を防ぎます。

ポイント：無断解除はできません。解除には所有者本人の操作が必要です。

判断

2. できること・できないこと

できること（正規）

前所有者がiCloud上から「削除」操作
購入証明がある場合のAppleサポート申請
法人端末ならMDM管理者が解除

できないこと（NG）

第三者ツールやバイパスアプリ使用
不正入手端末の解除依頼
所有者になりすましての申請

注意：非公式解除業者は違法・詐欺リスクが高く、再ロックされる例もあります。

確認

3. ロック状態の見分け方

初期設定時に「このiPhoneは所有者のApple IDにリンクしています」と表示
設定→ユーザー名→探す→「iPhoneを探す」がオン
中古購入前に「アカウントから削除」されているか確認

Tip：サインアウト後に「こんにちは」画面でApple ID入力を求められなければ解除済です。

手順

4. 正規の解除ルート

① 前所有者にiCloudから削除を依頼
iCloud.com →「探す」→ 該当端末 →「このデバイスを消去」→「アカウントから削除」。
② Appleサポートへ購入証明付きで申請
販売店レシートや領収書など所有を証明する書類が必要です。
③ 法人・学校管理端末
管理者がMDM登録解除を行うことで初期化可能になります。

重要：単に「消去」しただけでは不十分。アカウントから削除までが必須です。

購入前

5. 中古購入前の安全チェック

「探す」がOFFになっているか確認
初期化後にApple ID入力を求められないかチェック
ネットワーク利用制限を照会
領収書・譲渡証をもらう

おすすめ：購入前に店頭や専門店で一緒に確認するのが安全です。

警告

6. NG行為と詐欺の見分け方

「即時バイパス」「永久解除」などをうたうサイトは詐欺
ギフト券・仮想通貨決済を要求する業者に注意
不正解除は法的責任を問われる可能性

結論：正規ルート以外は絶対に利用しないでください。

買取

7. 買取における影響と準備

ロックが残っている端末は買取不可または大幅減額
解除後は相場上限での査定が可能
査定前に「探す」OFF・サインアウト・初期化を済ませる

買取相談（町田店）
Web査定予約

FAQ

8. よくある質問

Q. Apple IDを忘れて解除できない場合は？

正規の所有者であることを証明する書類（購入証明書・領収書）を用意し、Appleに申請します。

Q. 中古で買った端末がロックされていた場合？

出品者に「iCloud上から削除」を依頼してください。対応しない場合は返金を求めましょう。

Q. ロックされたままの端末を修理に出せる？

原則、本人確認が取れない場合は受付不可です。まずは解除手続きを完了させましょう。

店舗情報｜リペアフォース町田店

〒194-0013 東京都町田市原町田4丁目11-13 天野ビル4F Oashis店内

営業時間：9:00〜18:00（最終受付17:30）
※土日祝は入口が閉まっています。ご来店時はお電話ください。

電話で相談
Web予約（24時間）

※本記事は正規手続きのガイドであり、非公式・違法な解除方法を推奨するものではありません。条件や状況により対応が異なります。

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