分割払い中のスマホ”でも売れるの?残債がある場合の対応
2025.04.15“分割払い中のスマホ”でも売れるの?残債がある場合の対応
スマホを購入するとき、最近では多くの方が「分割払い」を利用されています。
では、その分割がまだ残っているスマホは売れるのでしょうか?
今回は「残債ありスマホ」の買取に関する実情と、事前に知っておきたい対応方法について詳しくご紹介します。
結論:“残債あり”でも売却できるケースは多い
端末代金の分割が完済していなくても、多くの買取店では“利用制限がかかっていない”状態であれば買取が可能です。
ポイントは「支払い状況」よりもネットワーク利用制限のステータスにあります。
ネットワーク利用制限とは?
キャリア(docomo、au、SoftBankなど)で購入した端末には、支払い状況に応じて「ネットワーク利用制限」が設定されています。
- ○(まる):支払い完了済 → 問題なく売却可能
- △(さんかく):分割支払い中 → 一部の買取店で買取OK
- ×(ばつ):滞納・未納 → 買取不可、またはジャンク扱い
△の状態であっても、将来的に×になる可能性があるため、リスクを見越して減額になる場合があります。
自分のスマホの制限状態を確認する方法
端末のIMEI番号を使って、各キャリアの確認サイトからステータスを調べることができます。
「IMEI番号」は設定>一般>情報 から確認可能です。
注意点:完済していないスマホを売るリスク
支払いが滞ってステータスが△から×に変わると、買取後でも端末が通信できなくなり買い手に迷惑をかけるリスクがあります。
そのため、多くの店舗では「△端末は減額対象」または「保証なし」として対応しています。
まとめ:売れるかどうかは“IMEIの状態次第”
- 分割支払い中でも「利用制限△」なら売れる店舗は多い
- 「○」がベスト。高額買取が期待できる
- 「×」は原則買取不可、またはジャンク扱い
- 事前にIMEIを確認することでスムーズな買取に
もしお手元のスマホが残債ありでも、査定に出してみると意外と価値があるかもしれません。
正しい情報をもとに、安心して手放せるようご参考になれば幸いです。