スマホを毎年売り替えたら、実は最もコスパがよかった説
2025.04.11
スマホを毎年売り替えたら、実は最もコスパがよかった説
「スマホはできるだけ長く使った方がお得」──本当にそうでしょうか?
実は、“1年ごとに売って買い替える”のが最もコスパが良いという説、あるんです。
今回はその理由を、査定額と買い替え価格の関係から紐解いていきます。
高額査定のピークは“1年以内”
スマホの買取価格は、購入からの期間が短いほど高くなる傾向があります。
例えばiPhoneの場合:
- 購入から半年以内 → 購入価格の70〜80%前後で売却可能
- 1年経過 → 60〜70%
- 2年以上 → 一気に40%以下まで下落
つまり、「売るなら早いほうが得」。
毎年モデルチェンジがあるiPhoneでは、旧モデルの価格下落も激しいため“1年で売る”が最も高値で売れるタイミングなのです。
売却益を次の購入に充てると…?
仮に10万円のスマホを買い、1年後に7万円で売却できたとしましょう。
次の新機種を買う際、実質3万円の支出で最新機種が手に入る計算に。
2年使って5万円で売るより、毎年買い替えた方が常に最新機種を使えて、かつ支出も抑えられる可能性があります。
バッテリー劣化・OS対応の問題も回避
2〜3年使ったスマホは、バッテリー劣化や動作の遅さが気になり始めます。
OSのサポート対象外になるリスクも高まり、修理や買い替えを余儀なくされるケースも。
毎年買い替えなら、そうしたトラブルに悩まされることなく快適に使い続けられます。
「売るクセ」が、スマホを資産に変える
日本では「スマホは使い倒すもの」という考えが根強いですが、“売る前提で使う”という考え方も賢い選択です。
大事なのは、売れるうちに売ること。
端末の価値が高いうちに買い替えることで、最新技術を体感しながら出費も抑えるという、実は“おいしい”ルートなんです。
まとめ:最も賢いのは「毎年売る人」だった
- 高額査定は購入から1年以内がピーク
- 1年ごとの売却で実質負担を抑えつつ最新機種へ
- バッテリーやOSトラブルを回避
- 売却を前提に使えばスマホは“資産”になる
「もったいないから手元に残してる」ではなく、
「高く売れるうちに手放す」人が、実は一番得をしているかもしれません。
あなたのスマホ、来年まで置いておきますか?
それとも、今、価値があるうちに売りますか?