なぜか“2台目スマホ”がどんどん溜まっていく件
2025.04.10なぜか“2台目スマホ”がどんどん溜まっていく件
「念のため取っておこう」「サブ機として使うかも」――気づけば机の奥に、2台目どころか3台目、4台目のスマホが眠っていませんか?
今回は、なぜ人はスマホを“つい溜めてしまうのか”を深掘りしつつ、後悔しない処分タイミングについて考えてみましょう。
「いつか使うかも」は9割使われない説
「海外旅行用に」「Wi-Fi専用で」など、2台目スマホには“目的未遂”がよく起こります。
でも現実は、旅行は年に1回、使うのは空港のみ。Wi-Fi端末としても「思ったより面倒で使わなかった」が大半。
そして気づけば、バッテリーが膨張していた…なんてことも。
手放せないのは“思い出”が詰まっているから?
スマホには、写真、メッセージ、アプリの記録など、物理的以上の「記憶」が詰まっています。
まるで日記帳のような存在だからこそ、壊れていないのに捨てづらいという心理も納得。
とはいえ、クラウドに保存されていれば、実物がなくてもデータは残せます。
「下取りより買取」の選択肢もある
キャリアの下取りでは金額が限られることも多く、「それなら手元に置いておこう」となるパターンも。
でも、街の買取店では機種や状態によって意外な高額になるケースもあります。
画面が割れていたり、電源が入らない場合でも買取可能な店舗もあるので、一度確認してみる価値は十分です。
“もったいない”を整理する3つの視点
- 「今後1年で使う予定があるか?」YESなら保管、NOなら売却の検討を
- 「そのスマホを誰かに譲れるか?」家族や友人に使ってもらえるなら第二の人生も
- 「スペースがもったいなくないか?」引き出しの中、意外と貴重です
まとめ:2台目スマホが“過去の負債”になる前に
スマホは“高性能なガラクタ”になりやすいアイテムです。
買い替えのたびに溜まっていくのではなく、「手放す勇気」もスマートな選択かもしれません。
まずは家にある眠っている端末を並べてみましょう。
意外と、数万円の価値がそこに眠っているかもしれません。