スマホの『使用年数』と『査定額』のリアルな関係
2025.04.09スマホの『使用年数』と『査定額』のリアルな関係
「3年使ったけど、まだキレイだし高く売れるよね?」──そんな期待、もしかするとちょっと危険かもしれません。
今回は、スマホの“使用年数”が査定額にどれほど影響を与えるのか、リアルな視点から解説していきます。
1年目:まだまだ高額査定ゾーン
購入から1年以内であれば、ほとんどの機種は高額査定が狙えます。
モデルによっては新品価格の60〜80%前後の価格がつくことも。
使用感が少なく、バッテリー劣化も最小限のため、再販価値が非常に高い時期です。
2〜3年目:徐々に減額、でも“状態次第”で巻き返せる
2〜3年が経つと、新モデルの登場やOSアップデート対応の有無により、査定額はじわじわと下降。
ただし、外装・画面の美しさ、付属品の有無、バッテリー状態などによっては、まだまだ価値あり。
この時期に売るかどうかが、「もったいない査定」を回避する分岐点です。
4年以上:いわゆる“型落ち”の領域へ
4年以上使っているスマホは、基本的に査定額が大幅に下がります。
バッテリーの劣化やサポート終了、スペック不足などが要因。
「まだ使える」と「中古市場で売れる」は別物。早めの見切りが吉です。
使用年数だけがすべてじゃない!
実は、査定においては「年数」以上に重視される項目もあります:
- 本体のキズ・スレ・画面割れ
- 動作不良の有無
- バッテリーの状態
- 付属品(箱・ケーブル・説明書など)の有無
- SIMロックの状態(解除済みが高評価)
3年使った端末でも新品同様なら高評価されることもあれば、1年で傷だらけの端末は減額対象になることも。
まとめ:売るなら“今”が一番若いタイミング
スマホの査定額は「使えば使うほど下がる」が鉄則。
でも、使い方やメンテナンス次第で価値は保てるという希望もあります。
「そろそろ替えようかな」と思ったら、それが買取チャンスのサイン。
迷っているその間にも、価値はゆっくり下がっています。
スマホは“若いうち”が売りどき。
あなたのスマホ、そろそろ旅立ちの時かもしれません。