防水機能があるのに浸水した? 水没スマホの買取事情
2025.03.24
防水機能があるのに浸水した? 水没スマホの買取事情
「防水対応って書いてあったのに、水没って言われたんだけど…?」
そんなショックな経験、実は少なくありません。
iPhoneや最新Androidなどの“防水スマホ”でも、浸水は起こり得ます。
そもそも「防水=完全防水」じゃない!
多くのスマホに搭載されているのは「耐水」や「防滴」レベル。
たとえばiPhoneの防水等級「IP68」は“水深1〜2mで最大30分”という試験条件での耐性。
実際には…
- 🌡 湯気や温水で内部に水分が侵入する
- 📱 経年劣化でパッキンや接着部分が弱くなる
- 🔧 修理や落下歴があると防水性能が低下している
買取時に水没がバレるポイント
スマホが水没しているかどうかは、プロの査定で一発アウトになる可能性も。以下の点がチェックされます:
- 🔍 水没インジケーター(SIMスロット内)が赤く反応しているか
- 📷 カメラレンズ内に曇り・水滴の跡がある
- 🔊 スピーカーやマイクの音質に異常がある
- 🛠 本体内部に腐食や錆が見られる(開けて確認する場合あり)
水没スマホの買取価格はどうなる?
水没の程度や状態によって以下のような差が出ます:
状態 | 買取価格の傾向 |
---|---|
軽度の水没(通電・動作OK) | 減額(-2,000円〜5,000円程度) |
中度の水没(カメラや音声に異常) | 大幅減額 or ジャンク扱い |
重度の水没(起動不可・腐食あり) | ジャンク価格(1,000円以下 or 買取不可) |
水没を防ぐためにできること
- 🚫 お風呂・キッチンでの使用は控える
- 🧼 落下歴がある場合は防水性能を過信しない
- 💧 ケースやポーチで水濡れをガード
- 🧯 濡れたらすぐ拭き取り&充電しない
まとめ:防水でも浸水は起こる!備えと査定前チェックを
- ✅ 「防水」だからといって油断は禁物
- ✅ 水没インジケーターは査定で確実にチェックされる
- ✅ 少しでも浸水の不安があるなら、査定前に自己チェックを
大切なスマホ、濡れても大丈夫だと思ってませんか?
いざという時の買取価格を守るためにも、日頃の使い方を見直してみましょう!
引用