防災視点でみるスマホ・タブレット
2025.03.19
防災視点でみるスマホ・タブレット
日本は地震や台風などの自然災害が多く、非常時にはスマホやタブレットが情報収集・連絡手段として命綱になります。
しかし、停電時にはバッテリー切れが最大の敵!
今回は、防災の観点からスマホ・タブレットを災害時に役立てる方法について解説します。
災害時にスマホ・タブレットが果たす役割
災害時、スマホやタブレットは以下のような場面で役立ちます。
- 📡 緊急速報・避難情報の取得(気象庁・自治体の通知)
- 📞 家族や友人との安否確認(LINE、SNS、通話)
- 🔦 懐中電灯の代用(ライト機能)
- 🗺 オフライン地図の活用(Google Mapsのオフライン機能)
- 🔋 モバイルバッテリーでの充電(停電時の命綱)
停電時・災害時にスマホのバッテリーを長持ちさせるコツ
停電時には電源が確保できないため、スマホ・タブレットのバッテリーを可能な限り節約することが重要です。
✅ 1. 低電力モードをオンにする
設定 → バッテリー → 低電力モードを有効化で、消費電力を抑えられます。
✅ 2. 画面の明るさを最低限にする
ディスプレイの輝度を下げるだけで、バッテリーの持ちが大幅に向上します。
✅ 3. 機内モードを活用する
圏外のときにスマホが電波を探し続けると、バッテリー消費が激しくなります。
「一時的に通信が不要なときは機内モード」にして節約しましょう。
✅ 4. 使わないアプリを終了する
バックグラウンドで動作するアプリを停止すると、電力消費が抑えられます。
✅ 5. 省電力設定を活用する
Wi-FiやBluetooth、位置情報(GPS)をオフにすると、さらにバッテリーを節約できます。
災害時のスマホ活用法
停電時や通信障害時でもスマホを最大限活用するためのポイントを紹介します。
📌 1. オフラインでも使えるアプリを事前に準備
インターネットが使えない状況でも活用できるアプリを事前にダウンロードしておきましょう。
- Google Maps(オフラインマップを保存)
- NHKニュース・防災(オフラインでも一部ニュース閲覧可能)
- 懐中電灯アプリ(ライト機能を強化)
📌 2. 緊急連絡先をスマホに登録
家族や親しい人の連絡先を「ICE(In Case of Emergency)」として登録しておくと、緊急時に役立ちます。
📌 3. 防災アラートを有効にする
「設定」→「通知」→「緊急速報」をオンにして、避難情報や災害警報を確実に受け取れるようにしましょう。
📌 4. モバイルバッテリーの準備
停電時に備えて、大容量のモバイルバッテリーを常備し、日頃から充電しておくことが大切です。
📌 5. 太陽光充電器や手回し充電器を活用
長期間の停電が発生した場合、ソーラーパネル付きの充電器や手回し発電機が役立ちます。
まとめ:スマホ・タブレットは防災対策の必需品
✅ スマホ・タブレットは、災害時の情報収集・連絡手段として不可欠!
✅ バッテリーを長持ちさせる工夫をして、停電時にも備える
✅ オフラインでも使えるアプリや緊急連絡先の登録を忘れずに!
引用